前回は「持ち歩き」手法によってアレンジの部分を詰めていきました.おおかたの楽器は揃ったのですが、もっと大事なアレンジが残っています。そう!ハモリです!

近頃出回っている楽曲というのは、派手なものが多いので、ハモリが入っていないと相対的に地味に聞こえてしまいます。
もちろん地味なアレンジもいつもならいいのですが、今回の趣旨(これまでの記事を見てくれている方はおわかりですね!)から言えば必須です。
そこで、ハモリのアレンジをしました。

今回は時間も極めてないので、メインボーカルと合わせて三声にしました。
高いささらが左側、低いささらを右側に配置させていて、パンに関しては動かしていませんが、レベルをオートメーションで書くことはかなり細かくやっています。私の場合はあまりハモリを作るのに慣れていないので、響きを聞きながらかなり自己流にアレンジします。ギターを片手に一音ずつ確かめながら、打ち込んではコードと一緒に鳴らして確認、の繰り返しです。自分で分析してみるとジャズの伴奏でギターを弾くときに、コードの内声を意識して弾くので、ハモリもその延長で考えてるみたいです。単純にメインボーカルの音程の上下に追従するわけではなく、時にクロスしたり、ユニゾンが入ったり、2度とか半音でぶつけることもあります。逆にあんまりキレイなハモリをつくるのはうまくないかな。。まぁそのへんは曲を聴いていただいて、参考にできるところはしていただければ。

それと、記事で何度も言ってますが、何度でも言いますが、ハモリであろうと、それはメインボーカルと歌詞の世界観を引き立てるためにあるものです。何もかまわずにすべてのフレーズにハモリを入れることはないです。強調したい歌の部分に、そこの歌詞の意味を引き立てるようなハーモニーで当てていきます(当たっているかどうかは別として、そういう心構えってことです)。

自画自賛ですけど、低いハモリのほうで「恐怖が芽生えていく」っていうところ、1オクターブしたのユニゾンにしたのはとても雰囲気出ていると思う!

こうして、アレンジが完了し、だいたいの音の補正とミックスもしてほぼ完成のものができました!

ここまで来て大幅に変えたところがあります。
それは、一番最後の目覚めるシーンを完全にカットしたことです。なんかスパッと終わらないとクドイ気がして、結局大胆にカットしました。
ラストサビの最後とアウトロでそれと匂わせる歌詞を挿入することで、気持ちよく終われるようにしました。
曲の始まりも大事ですが、実は終わりも大事で、「もう少し聞いていたいなー」くらいの終わり方の方がポップスなどでは良いと思いますし、コンテストでは審査員の方の印象も変わるでしょう。

本当はというと、オチサビはオーケストラアレンジにしたかったんだけど時間がないからボツになりました。
そして、ここまできて本当に時間がないので、数日部屋にこもっての作業になります。
明日は残りのミックス、マスタリング、そして提出用ファイルを作成して提出です。超ぎりぎり。