さて、前回はようやく作曲らしい作曲の作業に入ったわけですが、考えた3パターンをカタチにはしてみたものの、やはり決定打に欠けたわけです。

自分がとにかく数を打たなければいけない作曲家だったら、それぞれをそれなりに昇華させてそれなりの作品に仕上げるということも必要ですが…

なんといいますか、どれも「自分でないと書けない曲」ではないような気がしちゃうんですよね。このへん、自分の頑固なところでして、こだわっちゃって納期オーバーとか笑えない連載の終着駅が見えてきてしまうわけですが、最後まで悪あがきしてみます。

ということで、全く持って、別の方向性を考えてみました。足りない頭を絞って考えましたよ。こんな物語の導入です!

きみとの別れの夜、時間が逆に戻ってくれればと心から願った
そしたら、時計の針は逆方向に走り出した
きみとの別れの瞬間から、もう一度きみとの関係が始まった

どうですか。なかなかおもしろい展開で、もともとのテーマからも反れてない!(と言い聞かせる)

そしてこの展開を考えているとき、同時になんとなく曲のイメージも頭に流れました。それは、導入部のしんみり静か系→時間が戻る=逆再生をイメージさせるリフ→走るようなスピード感!という感じです。

具体的には、こんな感じの雰囲気でラフを作ってみました。


バース→イントロ→本編 で別々に書き出しています
今回もBIABたんとSONARたん、もちろんCeVIOたんにもご活躍いただきました。

BIABことBand In A Boxというソフトは本当にこういうラフを作るときに最近は重宝しています。
しかも、ラフだけではなく実際にアレンジをする際にも、例えば私は弾けないピアノやベースなんかのトラックだけBIABに内臓されている音源とかフレーズを使えるのですよ。

Band In A Boxは素晴らしいソフトだが、本当は誰にも知られたくなかった!
だって、おれの曲でイパーイ使ってるの、ばれちゃうジャン!

ってどっかの外人作曲家が言ってたな。誰だっけ。

もちろん、単語帳やフレーズ集も書きました。
実際のノートも見せちゃいます。こんな感じです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

出来上がった感想:
だいぶ、しっくりきてる!この方向で、いいんじゃない!
さて、納期に間に合うのだろうか。

あとで気づきましたが、ここのデモでささらさんの声入ってないですね。
どうやら、書き出しの時にミスってたみたい。そのときの作業音源もう残ってなかったです。サーセン)